台湾でのイベント、見てきました。なかなか日本ではない雰囲気で新鮮味もあって楽しかったです。簡単にレポートを書いておきますのでご参考までに。
■ 「Petit Fancy7」ステージイベント@台湾大学体育館
「Petit Fancy」というのは、台湾の同人イベントで日本でいえばコミケに相当します(規模はコミケに比べればだいぶ小規模ですが)。
同人誌の頒布、コスプレなど熱の入り方は日本と変わらず熱いものがありました。ちなみに、日本系の同人作品がとても多くて、JUMP系の島とかもあって本当にコミケを見てる感じでしたね。
ステージイベントは、枠で囲った中に200名強のかたが床に座って観賞、枠内に入れなかった人たちも立ち見ではありましたけど、自由にステージを観覧することができました。
ちなみに、自分は当日7時過ぎから現地の人と一緒に並んでいたのですが、枠内の真ん中やや後ろくらい。2日目ということもあってか、ステージに直行してそのまま並ぶ方が多かったように感じました。
その後、枠内は早々に埋まり、三人のトークショーが始まる頃には、枠の外の人垣も3重、4重と広がっていて、関心の高さを感じました。
あと、このイベントの(なのかな?)スポンサーになってるビール会社の缶ビールがステージ直前になって突如、ステージ上に山のように積み上げられて、場内から歓声が。静さんがビール好きだというのを知ってる方が多い裏付けになった感じですかね。(笑)
トークショーは、現地時間の14時にスタート。司会の方と通訳の方が2名ついて質問形式で進行。
質問内容と訳がうまくかみ合ってなかったりして、ややスムーズさを欠いた部分もありましたけど、3人のトークに場内かなり沸いてました(日本語が直接わかる人が結構多いので)。
以下、メモ取れてる範囲で、内容のほうを少しご紹介します。
(質問に関しては、実際には日本語で話されていないので、そんなニュアンスといった程度で考えてください)
三人が舞台に登場して挨拶。
生「こんにちは」
静「ごきげんよう」
ゆ「ニーハオ」
徐々に歓声がアップしていったのが面白かったです。「マリア様」はあちらでも人気だそうなので、かなり的を得た挨拶だったのではないでしょうか。
――舞台と声優でもらう役の違い、舞台との違い(生天目さんへ)
生「(声優の役は)オーディションで受かってもらえる役なので嬉しかった」
「声だけで表現するのは難しい(けど、魅力的なところでもある)」(後半定かじゃないです)
――無口系のキャラが多いことに対する質問(大変なこととか)(いのくちさんへ)
ゆ「しゃべらないのが大変」(会場沸いてました(笑))
――演じた役で自分に近いキャラはいますか?(全員へ)
生「苺ましまろの伸恵」
「男なんていらないんだよ!」
中学生くらいの女の子がボードもってきてて、それに合わせた感じかな。大歓声でした(笑)
静「正反対のことが多くて、どちらかというと(生天目さんがやっている)こういった(目の前のビールの山を指し)ビールを飲む役に似ている」
「さっきから、なぜビールが目の前にあるのかが・・・私に飲めといってるのかと!」(大歓声w)
生「私は(ビールなどを)飲む役が多い。自分は飲めないので彼女(静さん)の飲んだ姿を想像して演じてます」
――オフィシャルサイトは作らないのか(作ってくれる人はいないのか的なニュアンスらしい)(静さんへ)
静「大昔に作ろうとして案も出したけど作る技術が自分にはなかった。ブログも3回くらい試しに作ってみたけど、カワイクできなくて断念した」
客「カワイイーー!」
静「ガンバル」
後半、訳とうまく噛んでなかった感じだったけど、やり取りがほほえましくてよかったです。
――まぶらほで共演してどうだったか?(生天目さん・いのくちさんへ)
生「はじめてのレギュラーで、彼女(いのくちさん)は事務所の先輩だったので(頼もしかった)」(後半あやふや)
ゆ「(なばは)人生の先輩だよね」
日本だと笑うポイントですけど、今一つ伝わりきらなかったかな?
――生天目さんのキャラは百合系で攻める役が多い、云々(意味がうまく掴めませんでしたが、静さんの役の傾向と比較しつつ、最終的には以下の感じの質問らしい)
――二人は姉系の役が多いが、それについて(生天目さん、静さんへ)
静「この人(生天目さん)は馬鹿です。長女だけど」(日本語わかる人はおおむね爆笑してた)
生「マリア様がみてるの江利子がそういうキャラでははじめて(演じた)」
「でも、周りが(キャリアが)上の方ばかりで緊張した」
静「いろいろな個性を演じるのが楽しみだけど、お姉さん系の役をやるときはエロ(さ)を大事にしてる」(場内割れんばかりの大喝采w)
――司会の人がハヤテのごとく!の話をしたところ、会場から「ハヤテコール」。次いでハヤテコスをした人が紹介されたり。ハヤテもあちらで人気作品だそうです。
――どちらが突っ込みで、どちらがボケ?(ハヤテの役どころにひっかけて)
静「私がツッコミで、彼女がボケです」
――ご家族について(全員へ)
生天目さんへの冒頭の質問で、どうやらまる姫さんが来ていることが判明。
生「(舞台をやっていたころ)バイトしながらやっていて、それでも食っていけなかったので、お世話になってた」
「スタッフロールに名前が出ると両親が喜んでくれるので、(それが)親孝行になっているかな」
静「仕事が忙しくて、(実家に)帰れない時期があったのですが、そんなとき(お母さんから)『元気にしてますか』とメールが来て、『たまたまテレビをつけたら静の声が流れてきたよ』と(添えられていて元気づけられた)」
「自分のやりたいことを見守ってくれるし、応援してくれるし、親不幸はできないなと」
ゆ「最初は、身一つで追い出されたくらい(声優という仕事に対して)反対されていたけど、今は仲良しです」
「今後も円満に(みんなも円満に)」
――野望神社について簡単に説明してください
生「ラジオ聴いてる人?」
パラパラと3~4割程度の人が挙手されてました。
生「普段は役を介してるけど、(ラジオは)そのままの声をお伝えできるのが違った部分」
静「私たちのおしゃべりの中に入ってくる感じで、聞いてくれたらいいんじゃないかな」
「(我々のラジオは)ダラダラしてるけど(笑)」
生「コミケのイベントに台湾から遊びに来てくれた人がいたりしたので、こうして(台湾の)イベントに来れて嬉しい」
静「はじめてラジオをやったのが巫女ラジだったので、帰る場所(ホームタウンのような場所)」
「すごく大事なラジオです」
ゆ「これからもおいしいとこ取りで、頑張っていきたいと思います♪」
(ほかにも話されてましたが、ここが一番印象的だったので)
――海外ははじめて?台湾の印象は?
生天目さんといのくちさんは海外ははじめて。
静さんも台湾ははじめて。
生「バイクが多いことにビックリ」「ヘルメットがおっこっててビックリ」
前日の夜に台湾について、夜市に出かけたという話がでてました。
静さんはマンゴーのかき氷を食べたりしたそうです。
仕事ではなく今度はゆっくり来たいと話されていました。
――決め台詞コーナー?(どういういきさつかよくわからなかったのですが)
ゆ「プリンをぷっちんしてはいけません!」(月は東に日は西に:結先生)
静「憶さぬならばかかってこい!」(パンプキンシザーズ:アリス)
生「渚砂、愛してるの!(アクション付で!大歓声でした)」(ストロベニー・パニック:静馬)
――撮影タイム
飾ってあったビールをもってポーズ。
静さんとゆかちゃんはそのままビールを「ゲット」w
――締めの挨拶(なんだけど、静さん以外メモれなかったです、すみません)
静「来られるだけでも嬉しいのに、楽しめて・・・」
トークの途中で、会場から「飲んで!飲んで!」とコールw
静さん、しばらくためらった後、缶を開けてゴクリと。口をつけてた時間的に半分以上は空けたのかな。「全部は飲んでない」と釈明してました。(笑)
静「こんないっぱいの人が見に来てくれて嬉しいです。今日のトークを聞いて興味を持ってくれた人は、とらのあなのページにアクセスしてみてください。今日は本当にありがとうございました」
最後に今一度記念撮影して、終了となりました。
■ 「巫女ラジ」収録見学会@Cafe Cosic
上のようなタイトルにしたのはわけがあって、実は今回、とらのあな側の主催というわけではありません。あくまでとらのあな側としては「ラジオの収録をする」のが目的で本来公開の意図はないということを事前にうかがっていました。なので、当日、収録が困難であればそのままお流れになる可能性があった企画でこちらや応援サイトで事前に告知するのも控えさせてもらってました。
と、まあ、前置きはこのくらいにして、
上記のような理由がありましたので、行われるのはあくまで「普通の収録」。我々はそれを見学するというスタイル。だから、いわゆる日本でよくある公録のように、拍手したりとか、歓声入れたりとかは控えなければいけませんでした。(笑い声は一部入ってるかも?多少のお許しは出ていたので)
各パートごとに収録されていくのですが、その収録が終わるたびに、見てる側はふぅと息をつく感じで、かなり緊張した面持ちで収録を見守りました。
ちなみに、収録されたのは、第57回(10/29公開予定)。
ネタばれになりますので内容は書けませんが、台本チェックですとか、普段の公録ではなかなかお目にかかれない収録の準備風景などをみれたのはとても新鮮でした。ラジオが公開されたら「収録風景」にも一部上がると思いますのでお楽しみに。
終了後は、3人の携帯カメラを使って観客をバックに撮影タイム。これもどこかに上るかもしれませんね。
とりあえず、レポートとしてはこの程度がいっぱいです。
普段なかなかお目にかかれない光景をいろいろと目にできたので、自分としてはいい思い出になりました。
巫女ラジの公録については、是非日本で実現させてもらいたいですね。
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